ウィンブルドン、最近のプレースタイルは・・・・・・

マンボウくん

2008年06月27日 22:57

 昨夜もウィンブルドン(男子)を観ていましたが、一昔前とは試合の様相がかなり変わっていますね。

 ベッカーが登場し、そこからピート・サンプラスが全盛を誇った頃。球足の速い芝生のコートのウィンブルドンでは、男子の主流はサーブ・アンド・ボレ。

 とくにサンプラスはサービスゲームではネットダッシュが当然で、

 ・サーブ→リターン→ボレー

 もしくは

 ・サーブ→リターン→ボレー→リターン→ボレー

程度で決まり、というプレーが多く、ラリーはあまり続きませんでした。


 サンプラスに限らず他選手も同様で、試合はボレー対パッシングショット、の構図が多かったですね。

 もちろん、それなりの駆け引きはありますが、ラリーが短く、プレーが単調で、ちょっと面白味に欠けていたように感じました。

 しかし、最近はサービス側もネットダッシュすることがそれほどでもなく、結構ベースライン上でのストロークの打ち合いが続く試合が目立ちます。

 そのストロークが力強く、「おぉ~」と唸るようなダウン・ザ・ラインやショートクロスでのエースもしばしば。

 ベースライン上での打ち合いが続いたかと思うと、浅い球でのネットプレーも。展開に思わず見入ってしまいます。

 観ていておもしろいですよね。

 だから、ついつい夜更かししてしまう、今日この頃です。

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