布石を打った、わけではありませんが。

マンボウくん

2007年09月18日 14:51

 昨日(9月17日)の朝○新聞の天声○語を読んで、「自分はどうだろうか」とちょっと考えさせられました。

 天声人○の内容は、簡単に言えば“日本の社会はお年寄りがモタつくことへの許容度が低いのではないか”というものでした。

 ○声人語でも引用がありませしたが、例えば、レジで合計額が示されてからゆっくりと財布を出し、小銭をひとつひとつ数えてから払うお年寄りのあとに並んでいるとしましょう。多少なりともいら立ったという経験がある方、少なくないのではないでしょうか。振り返って考えてみれば、私にも覚えがあります。

 いずれは自分も年を取り、生きている限りは必ず高齢者の仲間に入って、動きも緩慢にならざるを得ません。そうとはわかっていても、健康で体が動いている今、自分を高齢者の身に置き換え、その目線で周囲を見る、などということ、あまりできていなかったですね。反省です。

 考える葦たる人間である以上、つい自分のものさしで世間を計るのは、当然と言えば当然です。

 ただ、人間は社会、すなわち他者との関係の中で生きているのもまた事実。

 自分のものさしばかりを振り回すばかりでは、社会はギスギスしたものになってしまうでしょう。陳腐な見方かもしれませんが、他者の立場になって思いやる気持ちが、皆が心地よく過ごせる社会の形成のためには不可欠ではないでしょうか。

 という、マジメに我が身の反省を心に刻んだ、昨日の天○人語でした。

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 てなわけでございますので、小生が多少仕事をマゴマゴモタついたとしても、ま、大目に見てくださいませ。ね、2号くん。よろしく。

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