2007年12月14日
赤穂義士
本日12月14日は、約300年前、大石内蔵助率いる赤穂の浪士が、主君浅野内匠頭の仇敵、吉良上野介の屋敷に討ち入った日です。
私が、いわゆる赤穂事件の詳細を知ったのは、高校生の頃であったと記憶しています。“昼行灯”と揶揄されていた筆頭家老の大石が、突然のお家取り潰しという非常事態の下、さまざまな思いに揺れる浪士たちを1年半以上もの間、統率し、ついには仇討ちを果たす。その類まれな出来事に、驚き、感動した記憶があります。
一時期は、関連する本を読んだりしてちょっとはまっており、確か受験で上京した際に、内匠頭や大石ら義士が眠る、泉岳寺にお参りにも行きました。線香の香りがたちこめる、静かなお寺でした。
時代が違うとはいえ、突然主君を失い、家や禄を失うという激変の中、迷い戸惑い苦しんだ末に主君の仇を討ち、また自らの命も散らせた義士たち。そして残された妻や子。彼らの心の内に想いを馳せるとき、私は静かに瞼を閉じます。
300有余年もの前の悲劇が、今も人々に語り継がれるとは、大石は予想していたでしょうか。
“ あら楽し 思いは晴るる 身は捨つる 浮世の月に かかる雲なし ”~大石内蔵助辞世~
歳こそ近付きましたが、大石のような“人物”には、私はまだまだ程遠い・・・・・・ですね。
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小学校受験通信講座のアイウィッシュアカデミー
ただいま附属小学校対策講座、開講中。
2009年度受験の新年長講座、新規会員募集中です。
12月22日(土)には福岡、23日(日)には小倉にて、福岡教育大学附属小学校入試対策模擬試験&レッスンを行います。お申込みはお早めに!
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300有余年もの前の悲劇が、今も人々に語り継がれるとは、大石は予想していたでしょうか。
“ あら楽し 思いは晴るる 身は捨つる 浮世の月に かかる雲なし ”~大石内蔵助辞世~
歳こそ近付きましたが、大石のような“人物”には、私はまだまだ程遠い・・・・・・ですね。
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Posted by マンボウくん at 18:44│Comments(0)
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