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2008年01月19日

原田宗典氏と映画

 皆様、こんばんは。

 昨日から、原田宗典氏の本を読んでいます。

 原田宗典氏といえばもちろん、登場人物の心の機微を巧みに描く小説も好きですが、私は軽妙な語り口で笑いを誘うエッセイも大好きです。

 今回読んでいるエッセイは、『スバラ式世界』的な大爆笑が期待できるエッセイとは趣きが違って、原田氏が少年の頃から観た映画をめぐるエピソードが中心です。

 本を読んでいると、父親の影響もあったようですが、原田氏がかなりの映画少年であったことがわかります。

 原田氏ほどではありませんが、私も中高生の頃、映画にはまっていた時期があって、本の中で登場する、1970年代前後の映画タイトルを見ると、主演の俳優や監督の名が浮かび、「雑誌を読んで、いろいろ覚えようとしていたなぁ」とかつての自身の姿が思い浮かびました。

 今でもシネコンに足を運んだり、レンタルDVDで映画を観ますが、少ない小遣いの中からチケット代を捻出し、ワンシーンも見逃すまいとの思いでスクリーンを見つめていたあの頃ほどの情熱は、ちょっと薄れてきていますね。

 まぁ、気負いなく観るのも、楽しめますけれどね。

 原田氏の話からちょっとずれましたけど、ま、いいですね。原田氏の話はいずれまた取り上げる機会があるかと思います。  


Posted by マンボウくん at 23:47Comments(0)おもうこと