2008年04月21日
ツツジと登山
桜の季節が終わったかと思うと、今はツツジが花を咲かせていますね。
白や赤の花が、我が家の庭先にも咲いています。
ピークはもう少し先ですが、明るい、華やいだ気分を与えてくれますね。
・・・・・・・・・・・・
ツツジと言って思い出すのは、ミヤマキリシマを見ようと九重の山を登ったときのこと。
朝早くオートバイに乗って出掛け、麓の登山口から登山開始。
木々の間を歩き、少し開けたところから目に飛び込んできたのは、垂直にも見える急斜面。
「ありゃあ~」とひとり苦い顔をしつつ、ここまで来たからには登るしかない、と枝をつかみ、岩をまたぎながら、山頂を目指しました。
このときはホントにきつかったですね。息は切れ、汗は吹き出て、もう後悔しまくりながら登っていきました。途中、本来の目的のミヤマキリシマも写真に撮りはしましたが、鑑賞どころではありませんでした。
それでも、何とか登頂には成功。青空にぽつんと浮かぶ雲が、少し近くに見えたと思ったのは、記憶違いでしょうか。
さて、その登山中、私の前方や後方には、同じように登山している人はほとんどいませんでした。すれちがいに降りてくる人にも、確か2、3人ほど出会ったのみ。
にもかかわらず、山頂付近にはそこそこの人たちがたむろしていました。
どうも、もっと楽に登れるルートがあるようでした。そちらを行けば、あんなきつい思いをしなくても済んだのに・・・・・・事前の調査不足でした。
山頂でのしばしの休憩ののち、同じルートで下山開始。下山もラクではありません。急な斜面で滑らないよう、やはり手足に力が入ります。
ようやくオートバイを停めた地点に戻ってきたときは、もうヘトヘト。衣服も汗に濡れ、お世辞にも気分爽快とは言えません。
でもそこで座り込むわけにもいきませんので、疲れた体にムチ打ってシートにまたがり、2時間以上の道のりを走って帰ってきました。その日の夜は、さすがに目一杯眠りましたね。
もう、およそ20年も前の話ですが、ツツジを見ると、決まってこの九重登山の思い出がよみがえる私です。
これって、トラウマ、でしょうかね?
白や赤の花が、我が家の庭先にも咲いています。
ピークはもう少し先ですが、明るい、華やいだ気分を与えてくれますね。
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ツツジと言って思い出すのは、ミヤマキリシマを見ようと九重の山を登ったときのこと。
朝早くオートバイに乗って出掛け、麓の登山口から登山開始。
木々の間を歩き、少し開けたところから目に飛び込んできたのは、垂直にも見える急斜面。
「ありゃあ~」とひとり苦い顔をしつつ、ここまで来たからには登るしかない、と枝をつかみ、岩をまたぎながら、山頂を目指しました。
このときはホントにきつかったですね。息は切れ、汗は吹き出て、もう後悔しまくりながら登っていきました。途中、本来の目的のミヤマキリシマも写真に撮りはしましたが、鑑賞どころではありませんでした。
それでも、何とか登頂には成功。青空にぽつんと浮かぶ雲が、少し近くに見えたと思ったのは、記憶違いでしょうか。
さて、その登山中、私の前方や後方には、同じように登山している人はほとんどいませんでした。すれちがいに降りてくる人にも、確か2、3人ほど出会ったのみ。
にもかかわらず、山頂付近にはそこそこの人たちがたむろしていました。
どうも、もっと楽に登れるルートがあるようでした。そちらを行けば、あんなきつい思いをしなくても済んだのに・・・・・・事前の調査不足でした。
山頂でのしばしの休憩ののち、同じルートで下山開始。下山もラクではありません。急な斜面で滑らないよう、やはり手足に力が入ります。
ようやくオートバイを停めた地点に戻ってきたときは、もうヘトヘト。衣服も汗に濡れ、お世辞にも気分爽快とは言えません。
でもそこで座り込むわけにもいきませんので、疲れた体にムチ打ってシートにまたがり、2時間以上の道のりを走って帰ってきました。その日の夜は、さすがに目一杯眠りましたね。
もう、およそ20年も前の話ですが、ツツジを見ると、決まってこの九重登山の思い出がよみがえる私です。
これって、トラウマ、でしょうかね?