2007年11月09日

パーソナルレコード

 最近、睡眠にまつわる話題を取り上げることが多いのですが、本日は、眠らなかった話をひとつ。

 今を遡ること○年、いや、ン十年、小生、大学3年の頃の話です。

 季節的には確か12月。

 当時、近県のとある大学の同じ学年、同じ専攻科の方々と、相互にテーマを決めて研究発表し合う“合同ゼミ”という名の研究コンペを行っておりまして、小生は研究室の同期の学生たちとともに、発表に向けて研究活動にいそしんでおりました。

 しかし、小生たちはまだ専攻科に進級して1年足らずの学部生。初心者マークもまだとれていません。研究を進めるにしても、方法論からしてチンプンカンプンです。研究室の大学院の諸先輩方に指導を仰ぎつつ、拙い研究作業を行っておりました。

 ときおり集まっては分担を決め、資料収集・複写から始めますが、これがなかなか進みません。当然、そのあとに行うべき分析作業も遅れます。発表の日は決まっていますので、日一日と焦りの色が濃くなります。

 そして、そして、予想されてはいましたが、発表日間近にフルスパートすることに。同期の皆も、目が血走っています。

 小生も、発表の前々日からレジュメ作りと参照文献としての資料のまとめ作業を本格化させ、ついにその日から二晩の徹夜を敢行する羽目と相成りました。

 最後の日は、相棒の下宿にて作業を継続。眠い目をこすりつつ、朝を迎え、お昼を食べる前頃に、何とかレジュメ&資料を仕上げました。

 その日の午後、不出来ながらも担当するパートの発表を終えた小生。次の人たちが発表しているそのすぐそばの席で、もう堪えきれず、こくりこくりと舟をこいでいました。

 結局、このときはおよそ60時間、横になることなく起き続けていました(途中、まぶたが降りそうになることは何度もありましたけれど)。この記録は、いまだに破られない、小生の不眠記録です。ちなみに、発表を終えたその日の夜に爆睡したのは、言うまでもありません。

 この後も、試験の前夜や仕事の都合で徹夜することはありましたが、さすがに二晩続けての徹夜の経験はありません。したくもありませんし、もうきっとできませんね。

 あれからン十年。ついこのあいだ大学に入学したような感覚もあるのですが、年月は冷酷に客観的数値を目の前に提示します。あの頃に戻りたいとは思いませんが、いろいろな経験をした大学時代は、友人やお世話になった方々の姿ととに、今も懐かしく思い出されます。

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Posted by マンボウくん at 18:46│Comments(0)睡眠
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