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2008年06月06日

ユースホステルの思い出

 今日の昼休み。マンボウくん2号との雑談しているうちに、なぜかユースホステルの話題になりました。

 「ユースホステルって何ですか」と尋ねる2号くん。数年前まで学生だったはずなのに、どうやらユースホステルを利用したことはない様子。

 「ユースホステルというのはね、ヨーロッパを発祥とする、安価で泊まれる宿泊施設で、主に若者を対象にしていて・・・・・・・」と、2号くんに懇々と“ユースホステルとは何ぞや”を説く私。

 「そんな宿があったんですね。食事つきで一泊4,000円なら、安いですよね。知らなかったなぁ」とうなずく2号くんです。

 話題になったついでに、ネットでユースホステル協会のホームページにもアクセスしました。

 「学生時代、ツーリングでよく利用したよなぁ」と、各地方の地図で利用した覚えのあるユースホステルを探しました。

 中には「確かここにあったはずなのに・・・」地図上にその名がないYHも。以前に比べると、利用者が減っているという話は聞いていましたので、おそらく廃業したところも少なくはないのでしょう。

 もちろん、今でも続いているYHもたくさんあり、ホームページで写真を見ると、「あぁ、ここ行ったよなぁ」と当時の記憶が蘇ります。

 旅行での利用ではなかったのですが、一番よく利用したのは、東京飯田橋の東京国際YH。

 都か区のビルの20階ぐらいにあって、YHであってYHらしくないYHでした。就職活動で上京する時は真っ先に予約していましたが、満室で泊まれないこともあり、その時は代々木のYHに行ったことも。代々木のYHは東京オリンピックの選手村の宿泊施設を転用したもので、当時すでに古びた観がありましたね。

 代々木では、相部屋6人中、4人が外国人だったこともありました。カタコトの英語でコミュニケーションをとったのも、いい思い出です。

 東京国際YHに戻ります。
 
 東京国際YHは、当時として珍しく、お酒が飲めるYHで、同泊で、やはり就職活動をしたいた方たちとビールを飲みながら語り合っていましたね。就職活動の合間に、宮本輝氏の『錦繍』を読了したのも、東京国際YHでした。

 この『錦繍』は、私にとって初宮本輝作品で、同氏の小説を愛読するきっかけとなった作品です。『錦繍』は、当ブログでも昨年の秋頃に一度取り上げたことがあったと思います。

 東京国際YH、いやぁ、思い出すと懐かしいですね。また泊まってみたくなりました。  


Posted by マンボウくん at 22:14Comments(0)とりとめのない話